安全報告書

safe report

輸送の安全を確保するための
報告書(2017年度)

ご利用者の皆様へ

 平素はJR西日本宮島フェリーをご利用いただきありがとうございます。
 当社は企業理念に「私たちは安全運航を最優先します。」を掲げ、お客様に快適な輸送サービスを提供するため「安全」「安心」への取組みを強化してまいりました。br>  本報告書は、海上運送法に基づき、輸送の安全確保のための取組みや安全の実態について自ら振り返るとともに広くご理解を得るために公表しています。
 安全意識の向上や安全への取組み強化により輸送機関としての高い安全性を確保するため、安全への現状や取組みをまとめており、ご高覧いただくとともに、今後とも当社フェリーをご利用下さいますようお願い申し上げます。

JR西日本宮島フェリー株式会社

代表取締役社長 今津 時宏

1.安全に対する基本姿勢

 お客様に安全・安心な輸送を提供するために「安全基本方針」に基づき、安全最優先の取り組みを社長以下全社員が一体となって推進します。

2.安全基本方針

  1. 法令、規則等を遵守し、安全最優先の風土を構築するとともに安全管理体制を徹底する。
  2. 「気がかり事象」等の情報収集とリスクアセスメントの取組みを徹底する。
  3. 各種訓練、研修及びOJTを通じて自らが技術力の維持向上を図る。
  4. 双方向コミュニケーションを推進し、迅速かつ正確な情報伝達(報・連・相)を徹底する。
  5. 確実な基本動作、検査・点検等により、事故再発防止の取組みを徹底する。

3.安全重点施策

当社の安全重点施策は次のとおりです。

(1)指差喚呼の完全実施

  1. 指差喚呼「減速」「後進」の実施
  2. 明瞭な声出しの徹底
  3. 毎日1回の添乗を実施
  4. 情報伝達訓練及び総点検の実施

(2)リスクアセスメント対策の深度化

  1. 潜在リスクの掘り起こしと対策の実施
  2. リスクアセスメント対策とフィードバックの実施
  3. メーカー、船員、スタッフの情報共有化に伴うリスク対応の実施

(3)実務スキルの維持向上の実施

  1. 自己評価・訓練要望等のアンケート実施
  2. レーザーチャートの展開周知
  3. 部外研修の継続実施
  4. 広島支社事故資料展示室安全研修の実施

(4)多面的分析のPDCA徹底

    異常時における一連の対応方法のマニュアル化

4.安全確保のための諸施策

  1. 法令に定められている船員に対する教育訓練を実施
  2. 運輸安全マネジメントに係る内部監査を実施
  3. 気がかり事象の慫慂とリスクアセスメント対策の深度化
  4. 異常時対応能力を高めるため各種訓練・研修を実施
  5. 監督官庁等への速報体制を確保するため非常呼出訓練を実施

※2016年度の主な実施施策

  1. JR西日本広島支社安全推進会議に出席
  2. JR西日本監査部による内部監査の実施
  3. 指差・喚呼強化月間による点検の実施
  4. 指導添乗の実施
  5. 仮設故障箇所設置による実設訓練の実施
  6. リスクアセスメント評価の実施と潜在リスクの周知・徹底
  7. 非常呼出訓練を実施
  8. 統合桟橋使用について宮島松大汽船(株)と確認書締結
  9. 運航管理補助者研修の実施
  10. T.Tスクールにおける部外研修の実施

5.安全に関する目標

  1. お客様の死傷事故ゼロ
  2. 社員の休業労災ゼロ

6.事故等の発生状況

  1. お客様の死傷事故は2016年度においても発生していません。
  2. 社員の休業労災は2016年度においても発生していません。
    船員労働災害防止優良事業者(一般型1級)認定を2014年8月18日に更新しています。

なお、平成29年1月30日に発生いたしました「ななうら丸運航トラブル」におきましては お客様にご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。

7.船舶の検査

当社では、安全の維持・向上のため、法令に基づき計画的に船舶の検査を実施しています。

【2017年度計画】

ななうら丸 中間検査(船体・機関の解放工事)
みやじま丸 中間検査(船体・機関の解放工事)
みせん丸 中間検査(船体・機関の解放工事)

8.ご連絡先

安全報告書へのご感想、当社の安全への取組み等にご意見・お気付きの点がありましたら、ご連絡下さい。

JR西日本宮島フェリー株式会社 運航部

広島県廿日市市宮島口一丁目11番5号
TEL 0829-56-2045(FAXも同じ)