安全報告書

safe report

輸送の安全を確保するための
報告書(2019年度)

ご利用者の皆様へ

 平素はJR西日本宮島フェリーをご利用いただきありがとうございます。
 当社は企業理念に「私たちは安全運航を最優先します。」を掲げ、お客様に快適な輸送サービスを提供するため「安全」「安心」への取組みを強化してまいりました。
 本報告書は、海上運送法に基づき、輸送の安全確保のための取組みや安全の実態について自ら振り返るとともに広くご理解を得るために公表しています。
 安全意識の向上や安全への取組み強化により輸送機関としての高い安全性を確保するため、安全への現状や取組みをまとめており、ご高覧いただくとともに、今後とも当社フェリーをご利用下さいますようお願い申し上げます。

JR西日本宮島フェリー株式会社

代表取締役社長 今津 時宏

1.安全に対する基本姿勢

 お客様に安全・安心な輸送を提供するために「安全基本方針」に基づき、安全最優先の取り組みを社長以下全社員が一体となって推進します。

2.安全基本方針

  1. 法令、規則等を遵守し、平時有事を問わず安全最優先の判断を徹底する。
  2. 「気がかり事象」等の情報収集とリスクアセスメントの取組みを徹底する。
  3. 異常時対応訓練を充実し、日々の仕事を通じて自らが技術力の向上を目指す。
  4. 双方向確認(確認ですが・・・)を推進し、迅速かつ正確な情報伝達(報・連・相)を徹底する。
  5. 指差喚呼(一部喚呼のみ)、基本動作を実行し、事故防止の取組みを徹底する。

3.安全重点施策

当社の安全重点施策は次のとおりです。

(1)指差喚呼の完全実施

  1. 指差喚呼「減速」「後進」及び機関長のアンサーバックの実施(異常時は喚呼のみ)
  2. 機関長と桟橋係員による指差喚呼「ホーサーよし」の実施
  3. 明瞭な声出しの徹底
  4. 毎日1回の添乗を実施(日勤船員及びスタッフ)
  5. 情報伝達訓練及び総点検とテロ防止対策の実施(GW多客、夏季多客、年末・年始多客)
  6. 双方向確認「確認ですが・・・」の徹底(命令、指示、連絡、相談時)
  7. 船内作業員と陸上作業員による連絡の徹底(旅客及び車両搭載時)

(2)リスクアセスメント対策の深度化

  1. 気がかり事象の収集及びリスクアセスメント対策・フィードバックの実施
  2. 統合桟橋における不具合事象の解消(県と調整)

(3)実務スキルの維持向上の実施

  1. 四半期実設訓練、ミニ総合訓練及び交通弱者対応訓練(視覚障害者対応)の実施
  2. 戦略的かつ計画的な修繕の実施(発生修繕の対前年減少)
  3. 訓練自己評価・アンケート及びレーダーチャートの展開周知
  4. 部外研修の継続実施
  5. 広島支社事故資料展示室安全研修の実施(各自1年1回)
  6. 過去の指示及び取決め事項の整理集約周知
  7. 緊急用小型輸送船使用によるマニュアル改正及び訓練の実施

4.安全に関する目標

  1. お客様の死傷事故ゼロ
  2. 社員の休業労災ゼロ

5.船舶の検査

当社では、安全の維持・向上のため、法令に基づき計画的に船舶の検査を実施しています。

【2019年度計画】

ななうら丸 中間検査(船体・機関の解放工事)
みやじま丸 中間検査(船体・機関の解放工事)
みせん丸 定期検査(船体・機関の解放工事)

6.2018年度の主な実施施策

  1. JR西日本広島支社安全推進会議による情報の共有化
  2. 新たな異常時対応総合訓練の実施(地元宮島口商店会初参加)
  3. 指導添乗によるOJT
  4. 改正異常時マニュアルによる実設訓練の実施
  5. 気がかり事象等によるリスクアセスメント評価の実施
  6. 多客前の非常呼出訓練の実施
  7. 新任運航管理補助者研修の実施
  8. 宮島口桟橋工事に係る安全推進会議による情報の共有化

[事故等の発生状況]

  1. お客様の死傷事故は2018年度においても発生していません。
  2. 社員の休業労災は2018年度においても発生していません。
    船員労働災害防止優良事業者(一般型1級)認定を2014年8月18日に更新しています。
    また船員安全推進賞を2018年8月15日に受賞致しました。

7.ご連絡先

安全報告書へのご感想、当社の安全への取組み等にご意見・お気付きの点がありましたら、ご連絡下さい。

JR西日本宮島フェリー株式会社 運航部

広島県廿日市市宮島口一丁目11番5号
TEL 0829-56-2045(FAXも同じ)